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簡単解説!インフルエンサーというもの

昨年くらいから耳にするインフルエンサーについて、皆さんはどのくらいの理解をされていますか?
インフルエンサーは、簡単に理解ができますので、最近パソコンに慣れ始めた中小企業経営者の方々にも解りやすくご説明します。

インフルエンサーとは「広告塔」のことであって、古くはタレントさんがテレビや雑誌などで特定企業のCMをされていた行為、活動のことです。

これを頭に入れておけば、昨今のインフルエンサーがどのような形態を取っているのかわかってくるかと思います。まず、インフルエンサー(influencer)は英語で、影響を与える側の人、影響を及ぼす、感化する人などの意味があり、そこから現在、日本で使われてるインフルエンサーになっています。
このことから、わかるように最近始まったものではなく、言い方を変えただけというのが正しいでしょう。

では、なぜ言い方が変わってしまったかですが、昨今のインターネット社会では、影響を大きく与えることができる人が、タレントだけではなくなったからに他ありません。お弁当が可愛いママさんブロガーや、セレブ生活をブログにしている人、テレビにまでは出れないがネットで人気のタレントなど、多種の方々に増えていったのです。
昔でいうと自治会で影響力が大きかった自治会長さん見たいなものですね。

過去の広告手法とは

それに目をつけていったのが、企業側でして、インターネットが普及始めた頃はアフィリエイターなどがそれに該当していたわけです。
※アフィリエイターとは、企業のバナーなどを自身のブログやホームページに貼り、クリック数や成約率を考慮して収入を得る人々の事でアマゾンようにアフィリエイトシステムを導入する企業もあり、一般化されたものになっている。
そこから形を変え、アフィリエイトだとワザとらしくてクリック数が激減したことにより収益に直結できない企業の要望を受け、ネイティブアド(広告をヤフーなどの記事と同じように溶け込ます)や記事を書くことによる広告収入を得る記事屋さんみたいな方々も現れ始めます。ステルスマーケティング(ステマ)なんかも一部の記事屋が行う行為に対する最近の呼び名になってきているかもしれませんね。
※ステマとは、消費者(ユーザー)に広告宣伝と気づかれないように宣伝する手法のことで、モラルが低いものは、意図的に悪い商品も良質な商品だと謝った情報を流す危険性がある。
この記事屋さんみたいな方々が現れ始めると何が正しい情報なのか一部のユーザーからも不満が出てきます。この頃から、やはり原点回帰で影響力のある人たちに広告をお願いするのがよろしいという流れになるわけです。
2010年ごろ起こったペニオクの詐欺事件を覚えている方も多いのではないでしょうか。
まさにこれが、有名芸能人のブログなどでお勧めした商品にユーザーが付いてくるという広告手法だったわけです。そして残念なお話ですがユーザーが入札し多額の手数料詐欺事件に繋がって逮捕者まで出る騒ぎになってしまったわけです。
市場原理といえばそれまでなのですが、5年前の事件を世の中は忘れてしまい、同じことを繰り返しているように思えますよね。
ペニオクの事件から5年近く、事務所がしっかりしている芸能人のガードも多少は硬くなっている昨今、ちょっと有名な人たちにスポットが当たり、企業側も少額の広告費で投与できることから今の地位を確立しているようです。

最後に注意したいこと

そして、中小企業に対して中小の広告代理店(WEB 広告)からおいしい話として持ちかけられている会社もあるのではないでしょうか。
良い商品を素晴らしい方々に宣伝いただくことは、中小企業に属するものとしては願ったり叶ったりのお話です。ただ、見極める力も同時に持たないと、素晴らしい方と思っていたのに違ったとなれば企業の風評被害にもつながります。どこまでが許容範囲なのか、損害賠償の範囲はどこまでなのかなど、リスクヘッジをし、うまくインフルエンサーとお付き合いすることをお勧めします。

 

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